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VOL03 OHYA UNDERGROUND

Vol03

栃木県宇都宮市
OHYA UNDERGROUND

大谷地底湖探検と里山ハイキング
知られざる地域の魅力を再発見するツアー

Locone STORY

Intervier

01

建築資材として知られる「大谷石」。その特産地である大谷地区には無数の石採掘場跡地がある。地下には採石によってできた無数の地下空間が広がっている。その跡地に、新たな価値を見出すことで、人々の注目を浴びているツアーがある。「OHYA UNDERGROUND」 と銘打ったそのツアー。このツアー拠点となる「OHYA BASE」を出発し、ガイドの案内のもと、大谷エリアの名スポットはもちろん、大谷の採石場を見学。そして採石跡地を実際に歩く。最大の見どころは、採掘場跡地に長年溜まった雨水によってできた地底湖のクルージング。 闇の中をわずかな灯リを頼リにラフティングボートで進む様は、まさに新体験。

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02

かつて大谷石材産業で栄えた地「大谷地域」には、自然と人の営みがつくり出した絶景や神秘的な場所がある。例えば、地下にある巨大な採石場跡地。ひんやりとした空気が漂い、静かでほの暗い坑道を進むと、やがて地底湖に出会う。ここにボートを浮かべてクルージングをしたり、起伏に富んだ自然環境を舞台に、「大谷」を知り尽くしたナビゲーターガイドが、ここでしかできない体験を案内してくれる。通常では立ち入ることのできない、新たな大谷の魅力発見に出かけてみてはどうだろう。

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03

目の前に突如現れたのは、まるでエジプトや中東の大神殿のような幻想的な地下空間。そこには、地下水などがたまってできた”地底湖“が広がっていた。岩肌には霜のような結晶体がある。これは大谷石に含まれてい る「ゼオライト」という物昆環境汚染の浄化に有効な資材として注目されているそう。
また、多くの映画やドラマの撮影が行われる場所としても知られていますが。、その地下ならではの絶景は、多くが通常立ち入り禁止の私有地であるため、ここOHYA UNDERGROUNDのサービスでしか体験できない貴重なツアーです。

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04

なんとも冒険心と好奇心を掻き立てるツアーが誕生した「OHYAUNDERGROUD」と銘打ったツアーの舞台は、宇都宮市北西部に位置する大谷地区。建築資材として知られる大谷石」の特産地だ。ここには採掘場跡地がおよそ250ヶ所あり、地下には採掘によって生まれた洞窟のような空間が点在している。
ツアーで訪れるメインの採掘場跡地は、明治43年に採掘が始めら、今から30年前には人の出入りがなくなったという地下空間。そこにはいつしか雨水などがたまってできた、2千平方メートルにも及ぶ湖の一部を8人乗りのラフティングボートに乗って巡る。

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05

ツアーを企画運営するのは、「道の駅うつのみや ろまんちっく村」などを運営する「ファーマーズ・フォレスト」、空間プロデュース「ビルスタジオ」、川遊びなどのアウトドアレジャーを行う「ネイチャープラネット」と「エム・アール・ビー」の4社によって設立された、企業組織体「LLPチイキカチ計画」。「活用されないままの採石場跡地を”資源”と捉え、それを生かして大谷地域の新たな価値作りを行なっています。地元の方々にも参加していただきながら、知られざる大谷の魅力を発信し、地域の活性化につなげていきます」と「ファーマーズ・フォレスト」代表の松本謙さん。現在も電動アシスト付自転車「e-bike」で大谷石文化を楽しめるコースなど新しい魅力を体験できるアクティビティを新規開発中とか。今後の展開も楽しみだ。