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VOL06 Yukiusagi

Vol06

福島県福島市
FRUIT FACTORY yukiusagi

2022年4月27日のオープン以来連日大賑わいの福島市大笹生「道の駅ふくしま」
福島市のシンボル「雪うさぎ」のモチーフスイーツがかわいい!

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Intervier

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福島市大笹生「道の駅ふくしま」。その中にある「FRUIT FACTORY yukiusagi」は、テイクアウト専門のスイーツショップです。 店名の「yukiusagi(雪うさぎ)」は、福島市の吾妻山に4月頃現れるウサギ形の残雪の愛称です。商品は季節のフルーツをトッピングしたパフェやパンケーキ、ジェラート、フルーツビールを製造・販売しています。 今回は商品の企画から製造を行なっているパティシエの今野さんにインタビューを行いました。商品への愛情と地元福島の次なる銘菓へと成長できるか、地元の人に愛される商品を創りたいという想いと共に日々、研究と食べていただく人の笑顔のために、今野さんの挑戦と試行錯誤の日々は続きます。

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今野さんはパティシエになるべく専門学校を卒業後、東京・埼玉で修業を積み、その後地元福島に戻りパティスリーで7年、結婚式場で3年働いた経験を持っています。 13年のパティシエキャリアの中で、地元で地域に根付いた食材から商品企画・開発ができる今が一番働いていて楽しいと言います。 商品作りでは福島市のシンボルである「うさぎ」をモチーフにした商品を開発。FRUIT FACTORY yukiusagiの商品だけでなく、売り場のデコレーションや置き方まで担当、とても可愛らしいホップと梱包が印象的です。

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今野さんが開発したかわいくてSNS映えすると瞬く間に売れるスイーツ、その名も「雪うさぎ」。もちもちの生地の中には、マスカルポーネチーズと果汁のピューレが入っていており、優しくて大人な甘さの洗練された味わい。今野さんは福島産のピューレにこだわっていて、見た目の可愛いさと裏腹に味は本格的なスイーツとして大人も楽しめます。 うさぎの耳の部分は様々なパターンがあり、春には桜、クリスマスにはハートなど季節によってその愛らしい形も変えています。 見た目でも楽しませるこだわりは大人気で、個数も売り場では1・2を争うほど売れるそうです。

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商品開発で一番苦労したのは「雪うさぎ」の造形。 「雪うさぎ」は中のチーズの温度管理が非常に重要で、形が崩れないように今野さんの試行錯誤の結果、現在の形になりました。 実際に商品は食べると、すぐ口の中で溶けるような食感と、チーズの濃厚な味で非常に繊細な美味しさがあります。「現在のサイズは少し大きいのでもう少し小さいものとカップル・家族で食べられるサイズのセットでも開発していきたい。」とまだまだ商品を発展させていく姿勢が非常に楽しそうで商品愛を感じました。

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FRUIT FACTORY yukiusagi の「雪うさぎ」。白といちごの二種類があります。もう見た目が圧倒的に可愛い…。

「道の駅ふくしま」に来た際にはこの商品をお土産で買うもよし、車の中で食べちゃうのでも良し!福島とうさぎというシンボルは全国的にはまだ知名度が高くないですが、地元のパティシエが開発した「雪うさぎ」は新しい福島銘菓になる可能性を非常に秘めた商品です。

Instagramで商品を投稿するだけでも話題になっちゃう可愛い商品。 味も濃厚で甘味も酸味もある非常に美味しい商品になってます。 ぜひ、一度ご賞味あれ!